保育中の話。2歳児クラス。
今日はみんなでお散歩へ。
今日は天気がいいけど暑くなく、風が爽やかで気持ちのいい日。公園に着くと、早速いろんな遊びがはじまります。
その中で、小さなベンチの上に落ち葉や花びらを並べて、ひとりお店屋さんごっこを始めたのは、さーちゃん。
「いらっしゃいませ~!」
元気な声に誘われて、私もお買い物に。
すると、さーちゃん、お店の商品をもっと増やそうとしたのか、ベンチのすぐ横の植木から葉っぱをプチプチ…。
「あっ、さーちゃん、それはちぎっちゃダメ~!」
と思わず声をかけると、さーちゃん、ハッとして大慌て!
ちぎった葉っぱを、元の木に一生懸命戻そうとしてました(笑)
その気持ちはかわいいけれど…
さーちゃん、それ、くっつかないのだよ…!
取っていい雑草と、取っちゃいけない葉っぱ。
小さい子には、まだその違いを判断するのって、ちょっと難しいときもあるよね。
でも、今日の経験を通してまたひとつ、覚えていこうね。
自然の中でのちょっとした出来事も、子どもたちにとっては大切な学びのひとつ。
そんな日常のひとコマが、今日もちょっとした癒し。